2015年06月21日

坐骨神経痛をツボ押しで改善

腰から足の先まで太くて長い神経が伸びていますのですが、これが坐骨神経です。椎間板ヘルニアなど、神経を圧迫する何らかの原因(どうがんねってもわからないことも少なくありません)があって坐骨神経痛(お尻の付近の肌に近いところが痛むでしょう)は起こるのですが、症状が悪化すると痛みや痺れを伴いるようです。坐骨神経痛と診断されると、痛みを緩和するために鎮痛剤(イブプロフェンやジクロフェナク、ロキソプロフェンなどがよく使われます)などが処方されることがあるのですが、薬以外にも痛みを和らげる方法として、ツボ押しがあります。

全身にいくつも痛みを緩和するツボ(指などで押す、お灸をする、鍼を打つなどして刺激します)があるので、幾つか紹介していきたいといわれているようです。まず、坐骨神経の特効のツボと呼ねれる「委中(いちゅう)」です。膝を曲げてみるのがお勧めです。この時、膝の裏側にしわが出来ると思うのですが、その中央部分が委中といったツボの位置ですね。このツボ(指などで押す、お灸をする、鍼を打つなどして刺激します)は痛くなってから押すのではなくて、日常から寝る前などに押すと、痛みが改善されるようですよ。

足のみならず、手にも坐骨神経痛(急性期には、マッサージや針治療などは行わない方がいいかもしれません)の痛みを軽くさせるツボがあり、薬指と小指の水かきのところです。この部分にあるツボ(自分での指圧では効果を感じられない場合には、せんねん灸などを試してみるといいでしょう)は、座骨神経点になりますよね。ツボ(経穴とも呼ねれ、中医学や漢方医学において、刺激を与えることで不調を調整できると考えられている体の表面にある特定の部位のことです)押しで改善される痛みの度合いには個人差があるので、全ての方に効く訳ではありません。重度の坐骨神経痛になってしまうと、痛みも軽度の時とは全然違うものです。

ツボ(WHOでも治療効果が認められていますが、その仕組みについてはまだ解明されていません)押しで痛みを和らげるのは、軽度の場合など初期段階から、日常的に継続して刺激しているといいでしょう。重度になってしまうと、自分で行うツボ押しではなく、鍼灸(中国で生まれ、日本で独自の発展を遂げたといわれており、中国のものと日本のものは少なからず畭なります)治療(最先端のものは高額な費用がかかることがほとんどでしょう)などがオススメです。

また、ツボ(自分での指圧では効果を感じられない場合には、せんねん灸などを試してみるといいでしょう)押しをする際には、強く押せば効果も高くなると言うわけではない為、痛気持ちがいいくらいの強さで刺激した方がいいのです。それに、ツボ(自分での指圧では効果を感じられない場合には、せんねん灸などを試してみるといいでしょう)押しのみでは根本的な治療(最先端のものは高額な費用がかかることがほとんどでしょう)にはいけませんので、症状が酷くならないうちに病院での治療も行いましょう。


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Posted by 坐骨神経 at 16:20 │坐骨神経痛

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